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寝床

アニメや漫画

SKY JOURNEY(試聴版) 感想

【試聴動画】ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rdシングル C/W「SKY JOURNEY」「少女以上の恋がしたい」

http://youtu.be/pp4PPsRsp4U


ユウ「SKY JOURNEY。直訳すると『空の旅行』になるのかな。最初に題名を出された時に感じた違和感は、どっちも名詞だからだね」


エミリ「英語には名詞の形容詞的用法もあるみたいだし、その要領でSKYが使われてているのかしらね。……しかし、わからないのは、SKYもJOURNEYも、定義が広いから、具体的にものを出すなら形容詞をつけないと、どんなSKYなのかどんなJOURNEYなのかわからないのよ」


ユウ「試聴を聴く限り、風景描写はないよね。わかるのは『僕』と『君』のことだけだ」


エミリ「おかげでこの曲の色が全然掴めないわ。澄み渡る青空なのか、雲がかかった鬱屈とした灰色なのか、闇に包まれたような不安になる夜空なのか。そして、ますますわからないのは、JOURNEYの正体はなんなのか……」


ユウ「『どこから来たの?ずっと遠くから』と『僕』と『君』が会話しているから、『君』がJOURNEYをしていて、『僕』の元へ来た、という感じかな」


エミリ「JOURNEYといえば、なんでJOURNEYなんでしょうね。travelとかtripじゃダメなのかしら。それこそ、voyageなんて、海に関係するじゃない?サンシャインにぴったりだと思わない?」


ユウ「多分それは、SKY JOURNEYの歌詞が、旅の過程に重点を主に置いたものだろうから、と僕は考えるよ」


エミリ「それはどういうこと?」


ユウ「手持ちの三省堂出版『ウィズダム英和辞典第3版』p2029のtripの項目に、trip、tour、travel、journey、voyageの違いが書かれてある。


tripは距離の短い外出・旅行から長期の海外旅行まで幅広く用いられ、通例帰ってくることを暗示する。頻度・回数などを表す数詞とも相性がよい。

tourは見学・視察目的で各地を巡り元の場所へ戻るような周遊旅行をいい、しばしば案内人を伴う。

travelは【U】で、主に仕事・娯楽目的で長距離の旅行を漠然とさすが、【名】の前で形容詞的に用いられることが多い。複数形は娯楽目的で海外など遠方の各地を訪れる一連の旅行を示す。

journeyは通例陸上の長距離・長時間の旅行を表し、必ずしも帰ることを暗示せず、《米》では文語的に響く。旅の過程に重点があり、時に苦労・困難を伴うことを暗示し、しばしば人の心理状態を示すような【形】と共に用いられる。

voyageは《主に書》で、海・宇宙の長い旅行をさし、時に運命的な旅であることを暗示する。


また、このjourneyの記述もそうだけど、歌詞をみると、『僕』と『君』は、『どこから来たの?』『ずっと遠くから』という会話だけみれば、他人にみえるかもしれないけど、『まるで僕の知らない世界に行ったと思わせるため息の色(?)』『きっと切ない誓い(時代?)があったのだろうだけど笑顔で明日を歌う声(?)』と言っているから、この二人は知り合いなんじゃないかなと僕は推測する。他人だったら、こんなことを感じないだろう、最初からお互いに知らない世界のままだしね。

『僕』は『ずっと遠くから』来て『まるで僕の知らない世界に行った』『笑顔で明日を歌う声』を持っている『君』をみて、『君』は『答えてるようで答えてない』曖昧な回答ーー『僕』がわからないだけかもしれないーーをしたといい、『きっと切ない誓い(時代?)があったのだろう』だけど前向きなその姿をみて、サビのようにうたう。サビは、全部『君』の、おそらくJOURNEYを経た『君』の、成長した強さにうちのめされた『僕』の嘆きの心情だろう。『僕』の知らないところで『君』は何をみたの?何を知ったの?また、『勇気が欲しいのは誰でも感じてることだと知ってるよ だけど人は迷いたがるね』と言うように、きっと『僕』は『君』が羨ましいんだ。余談だけど、この最後のフレーズ、ずるいよね。人は迷いたがるねって、迷ってるの、『僕』じゃないの?って。……まあ、これ、全部僕たちの妄想なんだけどね。だって全容わかってないし」


エミリ「この、全容がわかってない時にあれこれ妄想するのが楽しいんじゃない。

これから『僕』が、どう行動していくのか、また、まったく不明なJOURNEYの前にあるSKYの正体はなんなのか、フルがとても楽しみだわ」