寝床

アニメや漫画

雑談

ユウ「雪が降った!!!!洗濯機のニップルが凍結して壊れた!!!!!今週の月曜日に降った雪で作られた近所の雪だるまがいまだに解けずに生きているよ!!!雪だよエミリ!!!!やったねわーい!!!ボクたちも雪だるまつくーろー!!!!ドアを開けてーーーー!!!!!」


エミリ「雪くらいでしゃがないの。子供ね。それより雪かき手伝いなさい。というかあなた、雪がさらっさらで雪が固まらなくて雪だるま作れないって、この前嘆いてたじゃない」


ユウ「それはそれ、これはこれ!一面真っ白っていう非日常感がワクワクするんだよね!!ボクの家には暖房器具がコタツしかなく、常に吐く息が白いんだ!!めっちゃ寒い!!けどなんだか幻想的でいいよね!」


エミリ「はいはい。風邪引かないようにね。インフルエンザも流行ってるんだから」


ユウ「暖房は今からつけるのも面倒だしさ、で着込んだり布団に潜ればなんとかなるから、どうにか暖かくならないかと考えた結果、手を出したのが、鍋なんだよ!そう!話は変わるんだけど、ボク、最近鍋にハマってるんだ!」


エミリ「へー、鍋ね。いいんじゃない?冬にはぴったりね。ユウも考えてるんじゃない」


ユウ「……というのは建前で、コンビニに寄りすぎてお金がどんどん減ってっちゃうし寄れば寄るだけ余計にお菓子を買ってしまうから節約のためというのが一番の本音なんだ」


エミリ「どうりで最近昼休みにコンビニパンばっかり食べてると思った」


ユウ「言ってよ!!!」


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ユウ「見てよ、これがボクが作った鍋だ」


エミリ「キャベツしかみえないわ」


ユウ「わかりにくいよね。でも味は美味いんだよ。スープは『塩バター』。素をぶっこんで、肉、キャベツ、じゃがいも、えのき、だったかな、そこらへんをぶっこんで煮込んで完成!!」


エミリ「これ雑炊が絶対に美味しいわよね」


ユウ「そう!エミリは鋭い!」


エミリ「料理に関する知識があなたよりあるだけよ」


ユウ「残ったスープにご飯を入れて粉チーズを入れて雑炊にする!これがこの鍋の真の姿といっても過言じゃない!」


エミリ「あー、美味しそう……」


ユウ「ただしこの後鍋を焦がしました」


エミリ「チーズは焦がすわよ。ていうか雑炊のまま温めたの?!」


ユウ「いやーめんどくさくて」


エミリ「身体壊さなくて本当に良かったわね……」


ユウ「臭が酷くて頭痛くて死ぬかと思ったけどね……まあ生きてるから大丈夫だよ!この後も、鍋のシロップ?鍋キューブみたいな素を使って、キムチ鍋を作ったんだ。写真は撮り忘れちゃったんだけど、二回作って一週間くらい食べ続けたね。今回はキムチ鍋用のカット野菜と肉、2回目は肉の代わりにソーセージを入れたよ。ボク、辛いの苦手なんだけど、寒いと心地いいんだね。ご飯もすすんだよ!」


エミリ「どうりで最近ふっくらしてきたと思ったわ」


ユウ「…………マジ?」


エミリ「冗談よ」


ユウ「酷いよ!!」


エミリ「鍋かー。私もしばらく食べてないわね」


ユウ「じゃあ今度一緒に鍋やろうよ!鍋やりながらアニメみようよ!」


エミリ「それもいいわね。なにみる?」


ユウ「そうだな、いま放送しているゆるキャン△スロウスタートメルヘンメドヘンとかみながら……今回は女の子がたくさん出てくるアニメがたくさんあるからいいよね……」




後日


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ユウ・エミリ「「出来た!」」


エミリ「担々餃子鍋ね。今回は担々ごま鍋スープに、肉、白菜、ネギ、しめじ、餃子を入れたわ。好みで白菜の代わりにキャベツやチンゲン菜、ニラ、ひき肉、シメにはラーメンって手もアリね」


ユウ「冬のキャンプ、行ってみたかったけど。予定が合わないんじゃ、しょうがないよね」


エミリ「学業があるし、私は習い事があるし、ユウは部活があるし。頑張ってみたけど難しかったわね」


ユウ「だからせめて!ゆるキャンの気持ちになろうと!」


エミリ「だからって、暖房のないユウの家で、寒さまで再現しなくたっていいじゃない……」


ユウ「それはほら、夏にさ、冷房効かせた中で布団かぶるのと一緒だよ」


エミリ「一緒……なの?」






エミリ「美味しかったー。しかし10分以上台所に立ちたくないとか前に言ってたあなたが、まさか鍋を作るなんてね」


ユウ「ボクは量食べちゃうから、やっぱりこの方が安上がりなんじゃないかって思うんだよね。ほら、一人暮らしで、仕送りで色々やりくりしなきゃいけないからさ。グッズもイベントも行きたいし」


エミリ「高校生で一人暮らしってのも珍しいと思うけど。実家から高校に通うのが難しいからって」


ユウ「ボクの知り合いもやってたから大丈夫だよ!」


エミリ「何がよ」





ユウ「久しぶりに料理してて気づいたんだけど、ボク、料理は昔から面倒で、だからいやだったんだ。で、なんでかっていうと、工程をいちいち分割してたんだ」


エミリ「分割?細かく分けている?」


ユウ「今回の担々餃子鍋を例にするね。全体像だと、完成が『鍋』でしょ。その間の過程の大雑把な括りは『野菜を切る』『具材を煮込む』。ここから分割して『野菜を切る』は『白菜を切る』『ネギを切る』『スープを鍋に入れる』『まず肉を入れる』『そのほかを入れる』『煮込む』みたいになる。そこからさらに分割して、例えば『白菜はどの大きさにするか』『ネギはナナメに切るか』とか『具材の煮込む順番は?』とか」


エミリ「考えてること、多いわね」


ユウ「慣れてるとさ、だいたいこれくらいってわかるじゃん。ボクはそもそもエミリみたいにお母さんもお手伝いを頻繁にしていて、料理スキルがあるわけでもないから、単に戸惑ったんだと思うんだ。小学生の時を思い出すな。じゃがいもの皮むきに1時間かけたこと」


エミリ「……さすがに時間かけすぎじゃないかしら?」


ユウ「そもそもボクが不器用なのはご愛好だとして、でも、それでも慣れない、というか、分割思考のままでいる人っていうのは、一定数いるんじゃないかなって。で、この慣れっていうのは、『鍋』って完成形を常に見据えて過程をそれほど気にしないことだと思ってて、慣れない人っていうのは、全体像がみれないんだと思うんだよ」


エミリ「細かいところが気になっちゃう、と」


ユウ「っていうのを氷川姉妹のことを考えながら考えてたよ」


エミリ「日菜ちゃんはそもそも最初から全体型で、だからこそ『完成すればいいのだ』という結論になり、鍋自体はできてるしスピードすごく早いけど具材ぐっちゃぐちゃ、みたいなことにはなってそうね」


ユウ「紗夜は過程型で、まあお菓子イベントをみればそれは顕著なんだけど、作業を徹底的に分割してキャパオーバーになるタイプだよね。制限時間があったら確実に引っかかってくる」


エミリ「でもどちらの料理を食べたいかといえば……」


ユウ「紗夜だね」


エミリ「紗夜ちゃんよね……」


ユウ「レシピ通りに作ってくれるからね。料理に限った結論ではあるんだけど」


エミリ「日菜ちゃんは楽器店のエリア会話で、確か、千聖ちゃんに、待ち合わせギリギリの時刻に来たことを注意された時、でも間に合ったからいいじゃん?って言ってたのよね。結果的に間に合えばいい(その後の本命の用事はそれから始まるのだから)、だから間に合ったからいいじゃん?と」


ユウ「紗夜と日菜がすれ違っていたのって、性格が難儀だったからっていうより、思考パターンが真逆だったからなのかな?で、それをお互いに自分の思考も相手の思考も自覚してなくて、理解をしていなかったから、と」


エミリ「……わかってても、それがどうしたの?理解しあえたら話が進むの?って言われたら、閉口するしかないのかしら」


ユウ「理解を超えた巨大感情が、氷川姉妹の不和だった原因で性格難であるところなら、巨大感情ってなんだろう?あれ?そもそも感情ってなんだっけ?って、最近考えちゃう」


エミリ「あまり難しく考えすぎないで餃子食べましょう」


ユウ「餃子美味え!!!!」


エミリ「それが感情の一つ?」


ユウ「もうそれでいいよ!!だってこんなに美味しいんだもん!!!!」


エミリ「投げやりね……」